2021年3月12日
【室内撮影だけど何故ドローン撮影】
最近では、体育館や音楽ホールなどでドローン撮影するケースが増えていますが、こちらのスタジオ規模の場合、一般的にドローンを使うことはありません。使い勝手の良いメジャーなものだと、Go Proなどで撮影するのではないでしょうか。
あとはスマホを接続するタイプのOsmo mobilなどもあります。因みに私は、Osmo mobileとDJIドローンを使い分けています。
今回ドローンだけで撮影したのですが、どうして室内向けの機器を使わなかったのかと言うと、1つは”ドローンだけでここまで作れちゃうぞ”という潜在能力を見てもらうためです。ただ、感知センサーを切るため、人物、建物や物に当たらないよう細心の注意を払って撮影しました。
もう一つは、ドローンの方が移動映像に安定性があるからです。上で紹介した手持ちの機器にも、ドローンと同レベルのジンバル機能を兼ね備えたものがありますが、平行に移動したり、弧を描いて撮影する場合、歩き方や弧の描き方によっては不安定な映像になってしまうんですね。
こんな風に、室内ドローンの価値に気付いている方はまだ少ないかも知れません。次回は《編集》方法についてご紹介します!