2021年3月12日
【ドローン空撮のルール】
この撮影場所で特に気を付けなければならないのは、やはり国道に面しているという点です。現行の航空法では車から30メートル以内で飛ばすには許可が必要です。G-sonideでは国土交通省より年間包括許可を取得しており、必要に応じて申請や確認をしていますが、やはり危険運転には気を付けなければいけません。
ドローン空撮は、様々な規則をクリアしてようやく当日撮影のスタートラインに立てます。
なのでロケーションによっては準備にかなり時間がかかることもあるんです。弁護士が裁判当日より、事前準備に何倍もの時間を費やしているのと同じですね。ルールを守って撮影するということが何よりも大事です!
【ドローンを生かしたキャスト撮影】
今回、映像にストーリー性を持たせるため1名キャスティングさせていただきました。キャストにも事前にこういう飛行をする旨説明し、了解を得ます。この場所では特にドローンを生かした撮影が出来たように思います。
適度な傾斜があるため、キャストの存在感を立体的に表現しやすいのですが、普通のカメラだと十分な撮影が出来ないでしょう。複数の撮影機器を用意する必要がないのもドローンの魅力だと言えますね!
次回は《編集》について詳しくご紹介します!