2021年2月19日
【障害物との闘い】
ロケーション紹介の回でもお伝えしましたが、こちらはすり鉢状の地形が特徴です。察しが良い方は気付いたかもしれませんが、そうなんです、このケースは障害物がめちゃくちゃ多い!
周辺の民家や壁、住民、電信柱はどうなっているか、どの様に飛行すれば障害物に当たらないか、且つどうやって魅力的な画が撮れるか・・撮影するまで現場を歩き回った時間はおよそ1時間30分!
地形上、道がけっこう複雑でしたが、町内会長さんが案内して下さいましたので、それでもスムーズな方だったでしょう。
ご存じの通り、高性能ドローンには障害物感知センターが付いていますが、所詮は機械、いつ狂うか分かりません。それに私の経験上、電線や棒状のアンテナは殆どセンサーが反応しません。
悲惨なことに、こちらの現場は電線があちらこちらに張り巡らされています。言うなれば、映画ミッションインポッシブルの赤いレーザーの中をくぐり抜けていくイメージです!
やはり、クライアントさんの要望通りのドローン動画が撮れるかどうかは、実際現場に行ってみないと分かりません。安全に魅力的な画が撮れないと意味がないですね。
そのためにはしっかりとしたヒアリング、出来る限り現場同行して頂くことが重要になってきます。
次回は《動画編集》のポイントをご紹介したいと思います!